パークゴルフについて
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パークゴルフ用語辞典
あ
- アクシデントストローク
- 過失によって行ってしまった規則違反となるストロークのことをいう。打数に算入しないが、ストローク数に応じてペナルティが付加される。
- アドレス
- プレーヤーがスタンスを取って、ボールを打つためにクラブをボールの後方に構えたときに、「ボールにアドレスした」という。
- アンプレヤブル
- 正常なストロークが困難な場合などにプレーヤー自身が判断して救済を求めることをいう。アンプレヤブルは同伴者に対して宣言し、1打を付加することにより、1クラブ以内でカップに近づかない位置にボールをプレースすることができる。
- 委員会
- 競技会を運営管理する競技役員などで構成する裁定機関のことをいう。
- ウォーターハザード
- 池・川・溝・排水路等をいう。(水の有無は問わない)ウォーターハザードは、OB区域とするのが望ましい。OB区域としない場合、ウォーターハザードの区域の境界は、明確にしなければならない。(標示がない場合は、水面との境界が処置の基点となる)
- OB
- 「アウトオブバウンズ」のことをいう。OBラインは、白い杭で示してあり、また、コース内にあるOBゾーンは、上部を青色にした杭で示しOBラインを示す杭と区別する。OBの境界は、隣接する杭の最もコース側の2点を地表レベルで結んだ線で決め、垂直に上下に及ぶ。OBラインの外側、OBゾーンの内側をOB区域といい、プレー禁止区域である。止まっているボール全体がOB区域にある場合、そのボールはOBのボールである。また、プレーヤーは、コース側にあるボールをプレーするために、OB側に立つことができる。
- オナー
- これからプレーするホールのティ-グラウンドから、同じ組で最初にプレーする権利を持つプレーヤーのことをいう。
か
- カジュアル・ウォーター
- コース上にある救済の対象になる一時的な水溜りのことをいう。ただし、ウォーターハザード内及びプレー禁止区域内の水は、カジュアルウォーターではない。
- カップイン
- ボールがカップ内に止まり、かつボール全体がカップの縁よりも下にあるとき、そのボールは「カップイン」したという。
- 競技会
- 開会式から閉会式が終了するまでをいう。
- グリーン(カップ周辺)
- カップを埋める区域で、特に芝生を短く刈り込んで整備し、地形はその部分だけやや高く盛ってある区域をいう。このような独立した区域のない時は、カップより2クラブ以内の範囲をいう。カップを埋める区域で、特に芝生を短く刈り込んで整備してある区域をいう。このような独立した区域がない場合は、「カップ周辺」という。
- コース
- 9ホール単位に構成された区域をいう。18ホールのコースレイアウトは、9ホールごとになっていて、A-1~9、B-1~9と標示する。 コースの標準打数は33で、18ホールでは66となる。一つのホールは、フェアウエイ、ラフ、グリーン(フェアウエイ、ラフ、グリーンの区分を設けなくてもよい)から構成されている。このほかハザード(バンカー、ウォーターハザード)やOBゾーンなどがある。
- 誤球
- ホールのプレー中に他人のボールをストロークした場合をいう。
さ
- 修理地
- コースの一部で芝生を張り替えたばかりの区域や、若木の植樹地など、一時的にプレーを禁止する区域をいう。修理地は、コース管理者がロープやネットなどで囲み修理地であることを標示する。(標示に杭を使用する場合は全体が青い杭等、他の杭と混同しないものとする。)
- 障害物
- プレー中に遭遇する全ての障害物をいい、自然物・人工物の区別はない。
- (動かせる障害物)
- 障害物のうち、石・木の葉・枯れ葉・動物の糞・虫・キノコ・刈り取られた芝生のような堆積物など地面に固定していない自然物やバンカーならし・置き忘れた杭・傘・空き缶・縄など固定されていない人工物をいう。
- (動かせない障害物)
- 障害物のうち、コースに設置してあるもので、簡単に動かせないもの又は動かしては困るもので、樹木などの生長物・樹木の支柱・バンカーならしの支柱・金網・排水溝の蓋・杭・ネット・花壇の柵などをいう。
- スイングとストローク
- クラブを振り子のように振る動作を「スイング」という。スイングしてボールが動いた場合を「ストローク」という。空振りになってボールが動かなかった場合はスイングとなり、ストロークではない。
- スタンス
- プレーヤーがボールを打つために足の位置を定めたときに「スタンス」を取ったものとする。
た
- ティー
- ボールを乗せる用具のことで、各ホールの第1打のときだけに使用します。
- ティーアップ
- ティーにボールを乗せた状態を「ティーアップ」といいます。
- ティーショット
- 第1打を「ティーショット」といいます。
- ティーグラウンド
- 各ホールのスタート場所をいい、その区域は平坦(安定してティーアップできる程度)で、1辺の長さが前後面・両側面とも1.3m以上なければならない。本規則におけるティーグラウンドとは、構造物(台等)を含まない平坦部分のことである。ティーグラウンドの前面の先端から40cm以上離れた両側に、ティーマークを設置するか、ティーラインを引き、その先端から後方の区域を、ティーアップエリア(ボールをティーアップできる範囲)とする。
ボールの一部でも区域の外にある場合は、そのボールはティーアップエリア外にあるボールである。
- 特設プレース位置
- ボールがOBになった場合において、当該OBラインを横切った地点が見通せないか、又は規則に基づいてプレースすることが困難な場合に特設のプレース位置を設け、OBのペナルティを加えて次打を打つ地点をいう。
は
- ハザード
- バンカー及びウォーターハザードをいう。
- バンカー
- コースの難易度を高めたり、変化を持たせるため、砂などを入れ た凹みになっているハザードの一つである。砂の代わりに芝を長くした「グラスバンカー」もある。
- ピン
- ホールカップの位置を示すためにカップの中心に立てられた標識のことをいう。
- フェアウェイ
- 一つのホールの中のティーグラウンドとグリーン(独立したグリー ンがない場合はカップ周辺)、OB区域、修理地並びに全てのハザードを除いた区域をフェアウェイ及びラフという。フェアウェイは芝生を短めに刈り込み、ラフは芝生をフェアウェイよりも長く刈った区域であるが、特に区別がないときは全てをフェアウェイという。
- 紛失球
- プレー中に紛失したボールや自分のボールと確認できなかったボールをいう。プレーヤーが紛失球を宣言し、新たなボールでストロークをするまで、そのボールは紛失球ではない。
- プレース
- OB・紛失球、カジュアルウォーター、修理地、誤球、アンプレヤブル及び「動かされた」等のボールを、規則に基づいた位置に置くことをいう。
- プレーヤー・同伴者・局外者
- 「プレーヤー」とは競技者自身をいい、プレーヤーが使用・着用しているものや持ち運んでいる全てのものについてもプレーヤーと一体と見なす。「同伴者」とは、同じ組でプレーする他のプレーヤーをいう。「局外者」とは、その他(プレーヤー・同伴者以外)の人や物をいう。コース管理の人・作業車・動物なども局外者として扱う。
- ペナルティ
- 本規則の該当条項に基づいてプレーヤーに付加されるストローク数をいう。付加される打数は2打とする。
- ホールアウト
- 1個のボールをティーグラウンドからプレーし、1ストローク以上のストロークを積み重ねてカップに入れることをいう。
- ホールカップ
- そのホールのプレーを終えるためにボールを入れる円形の筒のことで、通常「カップ」という。
- ボールマーカー
- ボールをリプレースするための目印のことをいう。
ま
- マーカー
- 組全員のスコアを確認し、各自記録してもらうために、競技会(大会等)で指名されたプレーヤーのことをいう。
ら
- ライ
- スイング、ストロークの動作を行う範囲の区域内でボールが止まっている周辺の芝や地面、樹木などの生長物、動かせない障害物などの状態をいう。
- ラフ
- 一つのホールの中のティーグラウンドとグリーン(独立したグリー ンがない場合はカップ周辺)、OB区域、修理地並びに全てのハザードを除いた区域をフェアウェイ及びラフという。ラフは芝生をフェアウェイよりも長く刈った区域であるが、特に区別がないときは全てをフェアウェイという。
- ラウンド
- 18ホール以上のホール数をプレーすることをいう。(1ラウンドは18ホールとする)
- リプレース
- マークをして拾い上げたボールを元の位置に戻し、ボールマーカーを取り外すまでをいう。
- 練習ストローク
- プレーコースの状況の確認や自分の打球方法の確認のために、ボールを打つ行為をいう。